5/21/2023

価値観とか承認欲求とかキラキラ輝く偽りの光

GIGOROCK TALK




ちょうど10年くらい前の話し

















ダチが離婚して、晴れて若いコに堂々と乗り換えた

(ある意味すげーメデタイことだった)

その年の差は19

世間様からしたら羨ましい事だからダチはかなりドヤっていた

オジサンの青春ってヤツだな(笑)

その当時、ダチは54歳 彼女は35歳

ダチの若い彼女は見た目地味なタイプだったけど

でしゃばらず、いつもダチを立ててる感じで好感度は高かった

だから仲間たちはチヤホヤもてはやした。


当時のオレはフリーで誰にも縛られず好き勝手やってたんだけど

たまたま縁あって?付き合ったコがなんと超年下(笑)

その年の差は20

当時、オレ45歳 彼女25歳

20年下の彼女は小柄美人、若くて綺麗なのに気取らない

誰からも愛される感じだったな。

イイ機会だからここで言っておく(文字サイズは極小にするけどなw)

東京熟女シリーズとかやってるからオレは熟女好きだと思ってるヤツ多そうだけど

断言しよう!別に熟女が特別好きなワケではない。

「若いコ大好きだ!」(この場合の若いは〜30前後迄)


ダチに新しい彼女を紹介した時

ダチは悔しそうな顔をしてオレに笑いながら「負けた・・・」と言った(笑)

悔しそうな顔するのはどうかと思ったけどな(笑)

それは笑える話しだと思うんだが、笑えないのはダチの彼女の方だった

ダチの彼女は仲間内の中では若い方だったから

オッサンたちは鼻の下長くしながらダチの彼女をお姫様みたいにチヤホヤしてたんだが

オレが付き合いはじめたコは自分より10も若い20代半ばのカワイコチャン

周りの目はオレの新しい彼女に向けられるのは自然の刹那(笑)

するとダチの彼女は不貞腐れてオレの新しい彼女にモンク垂れたんだよね〜

もう最悪!アナタのおかげでアタシお姫様じゃなくなっちゃったじゃん!

みたいな事を仲間が大勢集まってたオレの家で叫んで出て行ったんだよな・・・


オンナってそういうトコに価値観とか承認欲求みたいなモンを持つのか〜

って勉強になったけどね。

なかなかそういうシーンに遭遇できないじゃん(笑)



その後、ダチは彼女をオレの前に連れてこなくなった

彼女がイヤがったんだろうが、その辺のことには触れなかった。

なにに重きを置くかは人それぞれでイイからな

外野がどうこう言うことじゃないもんね。


するとダチと一緒に遊んだりする機会も自ずと減っていき

いつしか疎遠になってしまった。

残念な気持ちになったけど、仕方ない。












価値観ってコトバが適切かどうかは定かでないが

自分の存在価値みたいなのってそんなに安っぽいモンじゃないと思うんだけどな〜

そんな上っ面じゃなく、もっと大事にするモンがあるはずなのにな。

チヤホヤだけされたいならそう言う場所にいればイイんだろうけど


あ・・・だからか


チヤホヤされなくなったからいなくなった


チヤホヤされるってのが自分の中で宝物みたいにキラキラ輝いてたんだろうな

宝物取り上げられちまったら・・・

そりゃイイ気はしないよな。


その宝物ははたして本物だったのか?

ま、それはオレの知ったこっちゃねぇ


この話しはこれで終わりにしよう。



面白いこと思い出したな・・・

この話しはオレが若いオンナと付き合った自慢ではなく(笑)

お姫様気分をぶち壊された女の子の価値観から

何かを感じとってもらえたらと思って書いた。


お仕舞い。


one love.

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