GIGOROCK TALK
2012年から個展(写真展)やるようになった。
2019年に合同展の企画開催をするようになり
2020年からは毎年個展開催している。
今まで開催させていただいた展示は販売目的ではなかったから
額装したりパネルにしたりしてきていない
大半がプリントした写真を壁に直貼り
故に、仮に売りたいと思っても売れるクオリティではないし
1枚で完結する写真の展示というものは今までしてきていない。
展示した全ての写真が揃っていて完結するものだと思いやってきた
だから・・・
個展終わると展示したプリントが山のように溜まるわけだ(笑)
個展では毎回100枚以上展示している、多い時は一回の展示で300~400枚
展示を終え撤収すると展示したプリントは全て自宅保管していた。
何故かって言うと
いつかデカぃ空間で個展をやる時に活用したいと思っていたからだ
2017年東京オペラシティで開催された荒木経惟氏の写真展( 写狂老人 A )
を観にいって、バカデカい空間の使い方、スケールのデカさに圧倒されて
いつかオレもココで個展をやりたいって思い
それ以降の展示写真を全て保管していた。
でも
思い切って全部棄てた。
過去に縋るような気がしてなんか落ち着かなかったんだ
だから一枚残らず処分した。
2012年から2022年の期間に展示用にプリントした枚数
は1000枚は下らない
我ながらよくそんだけダイジに取っておいたモンだと関心した(笑)
今世で何度目のはじめの一歩になるのかなんてもうわからないけれど(笑)
また新しい一歩を踏み出せる。
ありがとう。
全然カンケーないけど、この日この川凍ってたんだぜ!
(富士にある須山浅間神社の目の前の川)
手放し難きを手放せば、得るべきを得る
宇宙の法則?みたいなモンを意識してるワケじゃないけれど
数年前、写真家として大先輩にあたる方に
「手放し難きを手放せば、得るべきを得る」
と同じようなことを面と向かって言われたことがあった
あの方が話してくれたコトバ
きっと心のどこかで引っ掛って端だろうな。
one love.