GIGOROCK TALK
年寄り、ガキ、路上生活者に無断でカメラを向けなくなって
何年経つだろう・・・
昔は「美味しいじゃん!」って無条件でカメラ向けてたな
何でカメラを向けなくなったか?
それらにはオレの「シタゴコロ」が暴れないってのもあるが
国内外問わず、年寄り、ガキ、路上生活者の写真を撮り手が
「どんな気持ちで撮ったのか?」
なんて考える必要ねぇんだけど・・・
撮り手の欲求を満たすためだけの写真に思えちまう
ま、オレの写真も大差ねぇんだけどな(笑)
だからオレはそれらにカメラを向けるのヤメた
熱が冷めたワケじゃないが
撮ったシーンに一喜一憂することはない
この夜はよかった
って思うことはあるけれど
自分で自分が撮ったモンを「イイ写真」っていうほどオメデタクはない
オレはオレの写真が何よりもスキだが
決して「イイ写真」だとは思っていない
人様と向き合って撮る場合は話は別だけどな。
人様と向き合った時は
「イイ時間」=「イイ写真」
って感じに捉えている
イイ時間でなかったら、どんなに良く撮れていようが
後日、その写真を見た時によくなかった時間のことも思い出される
人様と向き合うってのはそういうモンだとオレは思っている。
クダラねぇ拘りとちっぽけなプライドだけど
そういうモンこそ、自分の中でだけでイイから
大事にしたい
以上。
企画提案書みてぇなモンを作ってたらアタマん中が煮詰まっちまった
慣れないことするモンじゃねぇけど
やらねば成らぬことも時としてある。
one love.
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